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投稿日: インタビュー/対談

クリエイターを繋ぐラジオパーソナリティ「ニッケル・ハルパ」さんのインタビュー




Chang-Nao(@Chang_7010)です!

以前からお会いしたかった、ラジオパーソナリティのニッケルハルパさんに先日インタビューをする事に成功しました!

タイトルにも書いたとおり、クリエイター同士を繋ぐ、という一見少し変わった活動をされているようにも見えるかもしれませんが、実は彼、フリーの音楽クリエイターの中ではちょっとした有名人でもあるんですよ!

今回は、そんなニッケルハルパさんのインタビューをお届けします!

自己紹介と名前の由来

まずは簡単に自己紹介をお願いします!

ニッケルハルパと申します、昨年の1月からTwitterを運用し始めたんですが、もともとやっていたDTMよりもツイキャスの方が面白くなってきて、放送を重ねるうちにプロの方々が情報交換をするようになってきたので、10月から新たにラジオパーソナリティという肩書きでツイキャスを継続しています。

ツイキャスの放送から派生して最近ではDTMerの飲み会を開いたり、専用のDiscordでのコミュニティを展開したりなど、クリエイターを集めることに力を入れています。

ありがとうございます!
孤独な個人クリエイター同士を繋ぐ存在って本当に貴重だと思って、興味を持ってインタビューに協力してもらってます。今日はよろしくお願いします。

ちなみにハルパさんの名前の由来はどこから来ているんですか?

ニッケルハルパっていう一見バイオリンに見える少し珍しい楽器があるんですが、バイオリンみたいにフレットレスではなく、鍵盤のようなボタンを押しながら弓を引くので、ある意味ギターのようにフレットがある楽器なんです。

バイオリンとギターの合いの子のようなニッケルハルパは、両方の楽器を通ってきた自分にふさわしいと思って名付けました。

ニッケルハルパは僕もすごく興味があるんですよね!
ハルパさんの音楽的なルーツをきちんと感じさせるネーミングなんですね。

放送時間とキッカケ

『クリエイター交流場』は普段いつ放送しているんですか?

毎週月火木土の夜22時から2時間放送しています。

2時間?ホントですかー(笑)?

そうなんです(笑)実はその2時間の本放送を終えた後にEX枠として放送していることも多いので、計4時間放送していることも多いですね。

クリエイターの人達って夜型が多いから盛り上がりそうですよね。僕は昼型なので放送を聞きながら寝落ちしちゃうことが多いんですけど(笑)
でも話が盛り上がって、放送が延長するのも生放送ならではの面白さですよね!

ちなみにこういう交流場を作った大きなキッカケはどういうところだったんですか?

最初DTMの事が分からなかったのでTwitterで情報を集めるよりも、コラボキャスで情報交換をした方が早いと思ったんです。
回を重ねていくごとに参加するリスナーのレベルも上がってきて、いつの間にかセミプロの方とコラボするようになったりとか。

そうしたらある日ユーザー同士で作品を購入し合うっていう事があったんですよ。
その時に、これは交流場になるぞと、クリエイター同士で情報だけじゃなく金銭の交換まで生まれたので「自分が出来ることはコレだ!」と確信を得ましたね。

ハルパさんを通してお金が動いた瞬間があったってことですよね。スゴイ!
その確信は間違いなく確かなものですね。

作曲からツイキャスヘ

ちなみに人と話すのはもともと得意な方ですか?

そもそも人と話す性格ではないんですよね。
ただ自分に対してある程度ベクトルが向いている時にはある程度話せるんですが、例えば宴会みたいに話の向かう方向が散漫するような場所だと全く話せないんですよ。

だから発表の場とか、ツイキャスは一方的に視線が集まるのですごく好きですね。

話すことも色々種類があるし、その人のポテンシャルが発揮できる場所って違いますもんね。

ちなみに自分を中心に誰かと繋がっていくのはどんな心境ですか?

結構ビックリしてます。
自分がDTMをやってた時はホントにみんな無反応だったんですよね。一生懸命フォロワーを増やしたりツイキャスをやってりして注目度を集めたのに、いざ自分の曲を公開した時に周りが全然無反応で随分と落胆しました。その時は全然自身が無くて作品に対する告知やPRもする気もなかったんですよね。作曲活動の中での初めての挫折でした。

でその時に、エネルギーを振る方向を間違えたんじゃないかなってことに気が付いたんです。
そこからツイキャスに力を入れたらとても手ごたえを感じることが出来ましたね。続けていくことで2時間DTMの界隈や中上級者の集まりや関係が段々と見えてきたのも面白いところでした。

最近では、「ハルパ君は曲を書かなくなってからの方が有名になったよね」なんて言われたりして(笑)

ちなみにその誉め言葉はどんな気持ちで受け取りましたか?

めちゃめちゃ嬉しかったです。ホントに人の為になったんだなぁと実感しました。

ちなみに作曲に対する未練はなかったの?

実は未練は全然ないんです。
一時期ツイキャスと作曲を並行してやっていた時期があったんですが、それぞれに対する周りのリアクションが正反対過ぎて。曲に対するリアクションはほとんど無いけど、ツイキャスはわんさかみんな見に来るっていう(笑)

やっぱり自分が好きでいられて、なおかつ人の為になる事がしたいと思ったんですよ。
もちろん作曲も好きだけど、他人からの評価を求めるやり方よりも、自分の中でとどめて置くような内向的なやり方がベストだと思いました。

逆に外向的なやり方をツイキャスに振ることにしていますね。
だから実は今も作曲はアプリでやったりとかしているんですよね。発表とかはしないだけで(笑)

なるほど。作曲は完全に趣味の方向にしたんですね。それも一つの立派な決断ですよね!

インタビューは御茶ノ水にて、現地の弦楽器工房のショーケース。
ニッケルハルパばりの個性を持った楽器。

神回

今までの放送で、「これは神回だったな」ってのはあります?

2つありますね!
1つは「平成フリーランス集まれ」っていうテーマで放送したときですね。
僕は平成5年生まれなんですが、その放送の時に僕世代の人たちが一気に集まってきたんですよ。

その日の放送の後半で平成生まれ関係なくフリーランスの人達同士でコラボ出来るようにしたら、結構年上のフリーランスの方が上がってきて、若い世代の人達に色々享受したりなんかして。確定申告の話なんかも出たりしました(笑)その時は新規のリスナーの方も参加してもらえたので、いい回でしたね。

さらにその放送のEX枠で、ホントはコラボで上がりたかった30第前半の飲み会みたいなテーマにしたんですよ。

その回は僕もお邪魔しましたね。

そうですそうです。
その時に色々な人たちと飲みながら悩みを共有できたのは盛り上がりましたね!

あとは作曲家のスキャット後藤さんにコラボで上がって頂いた時ですね!まず閲覧数が全然減らなかった。常にリスナーがアクティブに見ていたという状況でしたね。

ちなみにその回の時はどういう話題が中心だったんですか?

仕事と時短についての話題でした。例えば、1曲あたりの製作時間とか生産効率についての話ですね。営業にはどれくらい時間を割くかなど具体的なところも話しました。

えー、それめちゃめちゃききたかったなぁー!

スキャットさんの魅力もあってとてもいい回になりました。印象的なのは「効率と非効率」の話ですね。効率を上げるってことは自分の引き出しから素早く取り出して整理すること、非効率ってのは引き出しを増やすこと、いいものを作るにはどちらも必要だ、という話で。効率ばかり求めていた自分にとって新鮮でした。

なるほど!
実際コラボしてみてどうでしたか?緊張とか?

リアルタイムでは全然緊張しなかったんですけど、終わった後に一流とコラボしたという実感が一気に湧いてきて(笑)友達からもすごく反響がありました。

それだけ大物の方もキャスに参加するくらい、ハルパさんを中心としたネットワークが拡がってきてるんですね。

中心というよりは、僕自身が空気みたいな存在なんですよね。
なのでクリエイター同士の共通項として居られればいいなと思ってるんですよね。

例えばM3でもココナラでもクリエイターの方とつながりが出来た時に、何かの拍子で僕の話題が出たとして、それをキッカケに僕を知る人同士でコミュニケーションが深まればいいなというか。

普段のインプットや興味について

ところで普段生活する上でのインプットって例えばどういうものがありますか?

今の自分の生活って割と引きこもりだし、比較的自由な生活なのでツイッターばっかりやっています。
特に価値を感じるなぁと思うインプットは、音楽でマネタイズをしている方や自分と同じような立ち位置の方からの真剣な意見に他ならないですね。

引きこもりっていう言葉には物凄くシンパシーを感じるんですが、どこかで働いていたりとかはないんですか?

就職も決まって、今はバイトなどもしなくていい状況なので、今は比較的自由に生活できる状態ですね。
そんな状況に加えて、周りの人に少しバカにされたりとか、色んな意味で触発されてのもあって、ツイキャスに対する決意がより固まりましたね。

色々あった上での今なんですね。

ちなみにハルパさんの普段のツイッターや放送内でイケハヤさんなどのインフルエンサーの方の発言を取り入れているのを見て、僕の持っている興味と重なる部分があって特に親近感を覚えました。ネットを見ているうえで大切にしてる部分って、どのあたりですか?

そうですね~。例えばツイッターなら誰かが『いいね』したことに対して興味を持つことが多いですね。自分の知っている人が『いいね』したのを見ると、それは何故なのかとか、そのツイートに反響があるのがどうしてなのかっていう事を考えさせられるんですよね。

それが有名なクリエイターの方だったりインフルエンサーだったりと、その時によってまちまちではあるんですが、そういうのを見て放送のテーマにすることもありますね。

インフルエンサーへの興味

突然ですが、台本無しの議論的なものをしてみるのも面白くないですか?

ちなみにChangNaoさんはインフルエンサーに注目しているのはどうしてなんですか?

僕はやっぱり音楽はビジネスと思って取り組んでいるんですけど、インフルエンサーの人達ってその点の視点がすごく優れていると思うんですよね。
で、そういう意識を高めて行くことで「意識高い系」なんて言われたりしますけど、自分の生活を豊かにするためのものと考えれば積極的に取り入れるようにしていますね。

ただ発信って難しいのは誰かの為になることで他の誰かが傷ついたりとか、10人いて10人納得ってのはなかなかないと思いますが、そういうのが発信の面白さと難しさだったりするのかなと思います。

僕にとってのインフルエンサーの人達は、ビジネス的な知恵を得るっていうトコロですかね。

インフルエンサーの人達って面白いですよね。有益な情報を提供するのもそうなんですが、時には煽ったりなんかして心を掴むのが上手いというか。

僕が今後繋がりたい人

ChangNaoさんは今後どういう人と繋がれたら嬉しいですか?

オンラインで仕事が完結しているのであんまり考えたことがないのが正直なところですね(笑)
強いて言えば他の楽器プレイヤーと繋がれたら面白そうかなとは思います。

例えばみんなで作ったオリジナル作品をマネタイズしてみたりとか。

あーなるほど!
今クリエイターもみんな活動の範囲を広げようとしているので、コラボをすることで互いの領域が拡がっていくので、そういう方々がたくさん出会っていける場を作れたらいいなって僕も思っています。

今後の展望

最後に、ハルパさんの今後の展望を教えてください。

そうですね。DTMerだけじゃなく、僕自身のところに遊びに来たり「ハルパさんに会いたい」と思ってくれる人が増えたら嬉しいなと思っていますね。

ありがとうございます!
ハルパさんのように役に立てる活動をしている方は、めちゃめちゃ貴重でありがたい存在だと思うし、何よりも僕自身が会いたいと思って今日ここに来てもらってますからね。これからもたくさんファンが増えていくと思います。

今日はインタビューのご協力、ありがとうございました!

あとがき

このインタビューの後、彼の主催するDTMer飲み会のため渋谷へ向かい、普段から交流するクリエイターの方々とお酒を酌み交わしながら、いろんなことを話しました。

音楽でのマネタイズの事、オリジナル作品での収益の方法や、ミックスや打ち込みなどの技術的な話など、ネット上で力を持っている人も含め、みんなそれぞれなりの悩みがあることにも気づかされたし、こうして一同に会することでキャスのコラボでは味わえないリアルさ親近感があり、本当に充実した回でした。

何よりも心にグッと来たのは、飲み会で彼が用意してくれたメッセージカード。
来場者の分だけそれぞれ心のこもったメッセージを見て、彼の温かい人柄や人望を存分に感じ取ることが出来ました。

「誰かの役に立つことがしたい」というハルパさんの言葉がとても印象的で、その理念は僕の志すものと共通するものを感じずにはいられませんでした。

自分の夢や理想にもがき苦しむ中で、他人との関わりから自分に出来ることに気が付き、そして実行できることもまた、一つの才能だということに気づかされました。

ニッケルハルパさんが主催する「クリエイター交流場」は、先日の最終回を皮切りに、来年からはクリエイターの目的別に、2部編成に分けて再スタートするそうです!
色々なクリエイターの貴重な話が聞けるだけでなく、クリエイター同士がつながれる場所でもあるのでみなさん要チェックですね!
https://twitcasting.tv/polarazenmashi

今回のインタビューは、僕のnoteでも音声化して近日配信する予定です!
この記事では書いていない内容もお届けする予定ですので、是非お楽しみに!

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
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それではChang-Nao(@Chang_7010)でした!

 

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